この記事の内容
- Softbank光から乗り換えてお得になる光回線を検討
- ただし、工事が発生するなどめんどうな手続きは勘弁
- スマホとセットで検討したらどうなる？
という疑問がありましたので3パターンのシュミレーションをエクセルを利用して試算してみました。
シュミレーションの結果
光回線を乗り換えるだけで3年間で7万円程度の節約が可能になることがわかりました。
固定費削減は一度見直し、仕組みを見直すだけで勝手に節約されます。
家計の見直しの上で、絶対見直しの価値はあります！
検討方法として参考になればと思います。
現在の利用回線
現在のプラン
- Softbank光を契約中。
- 残り数か月で2年の契約満了。
- 現在、パパ、ママ共にスマホはYモバイルでセット割適用中。
| Softbank光 | 5,720円 |
| オプション(ルーターレンタル込) | 550円 |
| その他サービス | 2円 |
合計約6270円。
Yモバイル、Softbank光共に回線速度、サービスに全く不満はないです。
むしろ満足してます。
オプション費用はスマホのセット割を適用する為には契約必須です。
ただ、ひかりBBのルーターのレンタル代込みなので悪くないと思います。
光回線乗り換え先候補
- 楽天ひかり
- auひかり
- ソフトバンク光
ポイント
- 光コラボレーションの回線
- スマホとセットの価格で検討。
光コラボレーションとは？
簡単な表現で言うと、
フレッツ光が回線インフラ、回線提供の全てを行ってました。
↓
それが回線インフラはそのままフレッツ光。
回線提供は色んなところが自由にやっていいよとなりました。
これが光コラボレーションです。
電気の自由化に似ています。発送電などのインフラはこれまで通り電力会社が請け負い、小売りを色んな業者でやってもらう。
インフラはそれなりの実績がない企業が請け負うと使用者（国民）に被害が及ぶので全てを完全自由化にするのはリスクがあるからかと思います。
なぜ光コラボレーションが良いのか？
フレッツ光の利用者は工事費や解約の違約金が無料で、「光コラボ」へ乗り換えられます。
さきほどのイラストでわかるように利用している回線はフレッツ光なので物理的な工事は不要です。
電話一本で切替が済んでしまうところが光コラボ間の最大のメリット！
注意
高額なキャッシュバックを謳っている代理店は工事費分の「実質キャッシュバック」が多いです。
光コラボ間でフレッツ光である場合は工事費は無料です。
つまり、工事が発生しない場合はキャッシュバックも無しというケースもありますので注意！
スマホとのセット割とは？
代表的なのはセット割というYモバイルやUQモバイルがやっているものです。
ひかり回線とセットにすると1回線1000円/月割引が適用されます。
（セット割適用するのにオプションで別途月500円かかります。）
セット割実施キャリア
ソフトバンク光：Yモバイル、ソフトバンク
au光 ：UQモバイル、au
ドコモ光 ：ドコモ
楽天ひかり ：セット割無し
注目すべきはサブブランドであるYモバイルとUQモバイルもセット割対象である、Softbank光とau光。
サブブランドでセット割が適用されるのはお得です。
サブブランドとは格安SIMなのにキャリアの回線を間借りしている為、通信品質に優れた回線です。（MVNOというやつ）
お昼の時間帯、夕方の帰宅の時間帯なども通信速度が遅くなることなく利用可能です。
シュミレーション3パターン
前提を揃えて簡単にエクセルで計算してみました。
- ドコモ光はセット割にサブブランドがないので候補外としました。
- 楽天ひかりが3年契約なので全て3年利用する前提で計算しました。
- キャッシュバックは時期によって変動がありますので平均値を入力しました。
- 料金はパパとママのスマホ料金を含みます。
Softbank光継続パターン
ポイント
- 継続利用にはキャッシュバックが基本的にはない。（引き止めが入り、10,000円キャッシュバックありそうだと予想。）
- 回線使用料にルーターレンタル代月500円が必要。（セット割適用する為に必要。）
楽天ひかり乗り換えパターン
ポイント
- 1年間無料キャンペーン適用。（1回線楽天モバイルと契約が必要）
- ルーターは購入要。
- 3年利用しないと違約金が発生。
- 「2人とも楽天モバイルする必要有り」は計算しやすくするため。
auひかり乗り換えパターン
ポイント
- UQモバイルを利用する場合。
- キャッシュバックは工事費に適用するケースもあるので概算を入力。
- ひかりコラボではない。（工事が発生。）
結果比較
| ソフトバンク光継続 | 楽天ひかり乗り換え | auひかり乗り換え | |
| 料金(3年間) | 326,240円 | 257,116円 | 298,220円 |
| 光コラボ | 〇 | 〇 | ×（独自回線） |
| セット割 | 〇 | × | 〇 |
| その他特典 | ソフトバンクでんきと提携有り | 楽天市場でポイントアップ | auでんきと提携有り |
光コラボで工事無しで乗り換えるなら楽天ひかりで決まりですね。
ソフトバンク継続するのと比較し約7万円節約。
しかも回線的にはフレッツ光なので理論的には通信速度に影響無し。
auひかりと楽天ひかりは約4万円の差。
auひかりは独自回線で工事が発生してしまうのでキャッシュバックの額が減額される可能性があります。
楽天ひかりは1年無料に加え、追加キャンペーンが春にあるかも？
過去情報なのですが、2022年3月1日から4月5日に春のWキャンペーンと題して工事費無料とキャッシュバック1万円を追加で実施してました。
私はちょうどこれくらいに更新予定でしたのでせっかくなら3月を待ってみることにします。
その他の回線について
今回はSoftbank光からの乗り換え先を検討しました。
ちなみですが、Softbank光はキャッシュバックに力を入れております。
次回は最初にSoftbank光を選んだ理由を書きたいと思います。