想定読者
- 電気代が爆上がりして焦っている人
- 少しでも電気代を抑えたい人
に向けて書きます。
モデルケース
- パパ、ママ、2歳児の家族。(もうすぐ1人追加。)
- 共働き
参考として上記の前提です。
あめはれファミリーの実例について
今回はあめはれファミリーの電気代がどれくらいであったか書いていこうと思います。
契約内容
選んだ電力会社
九電みらいエナジー
オール電化プランで東電関内2021年時点での最安かつ深夜電力の時間が長かったのでこちらにしました。
昼25.26円/kwh、夜17.72円/kWh
基本料金1426円:5kVA
オール電化プランの中では当時最安クラスだと思います。
使用量
使用イメージ
- お風呂は毎日。(子供がいるからなるべく入りたい。)
- 在宅勤務は週に3日くらい。
- 除湿機は月に数回程度。乾燥機は無し。
- 寝るときはエアコン無し。
計算
使用時期:11/20~12/19
昼時間帯291kWh→7351円
夜時間帯229kWh→4056円
合計11407円
戸建だとこんなもんかと思いきや、
燃料調整費:昼+夜520kwh×11.92円/kwh=6198円
再エネ発電促進賦課金:昼+夜520kwh×3.45円=1794円
基本料金1426円
合計20825円!!
た、高い!
電力会社を切り替える?
深夜電力自体は安いが利用したkwhに対して燃料調整費がかかってくるので通常の家庭より電力を多く使うオール電化には圧倒的な不利な状況。
規制料金だと燃料調整費は上限があるので5円/kwh程度で抑えられるので2600円で済みます。
しかし、深夜電力の恩恵を受けられないのでどちらが安いかはシュミレーションしてみないとわかりませんね。
対策はあるのか?
まず考えられるのは電気料金が安いところへ乗り換える。
作戦1:規制料金へ乗り換える。
注意
- もし現状のプランに戻りたくなった場合でも戻れる保証がない。
- 規制料金自体も法改正がある可能性が高い。しかも半年以内。
2023年1月23日、当社は、経済産業大臣へ規制料金について、2023年6月1日から平均29.31%の値上げを申請させていただきました。また、低圧自由料金についても同時期から平均5.28%の値上げをさせていただきます。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000274073.html
燃料調整費分で完全に赤字みたいです。規制料金側も上限撤廃の流れですね。
作戦2:自由電力側で乗り換えを行う。
注意
- きちんとシュミレーションしないと損する。
各家庭で結構条件が違います。最近はほとんどの電力会社がcsvでのエクセルデータをダウンロードできます。
関数を追加してシュミレーションしてみましょう。
考察
私の予想ですと結局は規制料金側も法改正を行い、少しずつ燃料調整費の上限を撤廃していくと思います。
そうしないと電力会社が赤字になってしまうからです。
そうなった時に今のプランに戻れなくなる可能性は高いです。
新規受付停止
九電みらいエナジーをはじめ、新規参入の電力会社が新規受付を停止しております。
採算があわないのだと思います。
実例として、
経験談:エルピオ電気が電気事業化から撤退。
2021年4月引越しを行い、安さからエルピオ電気を契約しました。
2022年5月エルピオ電気が電気の小売りから撤退のニュースが…。
夢かと思いましたがエネチェンジから連絡が来ました。
強制的にエネチェンジでの乗り換えを強いられました。
幸い、エルピオ電気で電気の過去のcsvデータをダウンロード出来たので、
我が家に適したプランをシュミレーションし、算出し、九電みらいエナジーに切り替えました。
比較サイトで検討してみるのが吉
私はエクセルが好きなので自分で試算してみましたがめんどくさい人は、エネチェンジが便利でした。
簡単な条件を入力するだけ切り替えられますのでぜひ試してみてください。
時期がよかったのがエルピオ電気→九電みらいエナジーに変更するだけでAmanonギフト券2000円分もらえました。
(今はやってないと思います。)
各社色んなキャッシュバックをやっているのでエネチェンジ経由がおすすめですよ。