想定読者
- 全自動コーヒーメーカーで迷っている人
- そこそこ本格的なコーヒーメーカーが欲しい人
- 在宅勤務が増えて、おうちでのカフェタイムをエンジョイしたい人
- そろそろハンドドリップが面倒になってきた人
に向けて書きます。
基本スペック
サイズ | W16 x H36 x D33.5cm |
重量 | 4.1 kg |
容量 | 450ml |
抽出温度 | 83℃ / 90℃ |
機能 | 30分自動保温 豆・粉からの抽出選択可 ミルのみ使用可 メンテナンスモード有 |
ポイント
CM-D457B:3杯用(450ml)←今回購入
CM-D465B:6杯用(900ml)
オフィスで導入する場合やお客さんが多い人は6杯タイプがおすすめです。
なぜこれにしたのか?
デザイン性
マッドブラック×ガラスにシンプルなボタン配置。
洗練されています。洗練されすぎていて、家中の家電を全部マットブラックにしたくなるレベル。
独自の臼式ミル
安い全自動コーヒーメーカーはフラットカッター式を採用しているケースが多いです。
フラットカッターだと豆の粒度が均一にならずに味にばらつきが出てしまい、結果的にはチープな味に。
しかし、ツインバードでは独自の低速臼式ミルを採用。
独自設計の低速臼式ミルにより、豆を均一に挽くことが可能。豆に合わせ、粗・中・細の3段階から引き方を設定可能。
摩擦熱を抑えて豆の風味を守ります。
https://store.twinbird.jp/products/cmd457
操作性
この洗練されたアナログ感がたまらない。タッチパネルなんて邪道。
コーヒー好きでハンドドリップか経験者ならパッと見、何を設定したいのかわかるはず…。
6方向シャワードリップ
コーヒーメーカーのイメージって、機械の中で完結していて、ボタンを押すと音がして気付いたらコーヒーが出てくる。
しかし、ツインバードは違います。
ドリップの過程が全て見えるんです。
惹かれたコーヒー豆のアロマ、シャワードリップの良い音。この2つだけで優雅な時間を過ごせます。
(だいたいは子供に時間を取られ、ゆっくりと見ている暇がありませんが…。)
そしてこのシャワードリップの手法に技術の結晶が。
カフェバッハの田口さんの美味しいハンドドリップを完全に再現しているみたいです。
田口さんを知りませんが、経歴はすごそうなのでお手本のコーヒーを飲みにカフェバッハに行ってみたくなりました。笑
部品が別売り
大きな要素です。各部品、オフィシャルHPで細かく買えます。
部品を売るって大した利益も出ないし、長く使えてしまうのでメーカーとしてはやりたくないはず…。
製品に対して自信があるんだなぁーと思いました。
ふるさと納税対応品
決定打はこれ。
新潟県燕市のふるさと納税品。自腹で買わなくてもいいんですよ。意外と盲点かも。
ラクマで新品未使用がたくさん出ていたのはふるさと納税から転売されているのが多いんだろうなー。
メンテナンス性
毎回の洗浄
ドリッパー、サーバーの蓋、ガラスサーバーのみ。
私はめんどくさがりなのでコーヒーを作った後すぐに水洗いしてまた利用してます。
数回使ったら食洗器に入れてます。
他の自動コーヒーメーカーとの大きな違いはここかなと。
毎回、色々開けて、取り出して、洗浄してってやらないといけないとなるとめんどうで使わなくなりますよね。
定期的な清掃
数か月に一回、ミルを引出してコーヒーかすの掃除、水タンクのクエン酸洗浄。
私は1年くらい経過してますが、まだ一度も実施してません。笑
年末の大掃除で全部やるかーって感じです。
使用感
ストレスフリー
毎日数回利用しておりますが全くストレスないです。
メンテナンス箇所が明確なのがポイント高いですね。
日々探求。毎回、淹れるのが楽しい
その日の気分によって豆にしたり、市販の粉のものを利用したり、深入りにしたりブレンドしてみたり…。
コーヒーが好きな人は豆、粒度、温度、アイスかホットか研究したくなります。
自分の好きなコーヒーの淹れ方を探求できるのが楽しいですよ。
外にコーヒーを持ち出すことが増えた
前は出かける時はコーヒーはコンビニでなんて日が多くありました。
スタバとかで買うよりコンビニは安いからいいよねって。
しかし、最近は家で淹れて持ち歩いています。
なんせ自分好みのコーヒーを低価格で持ち歩けるんだから持っていかない理由ってない気がします。
しかも最近はタンブラーもお洒落なの増えてるし。
合間で家事をするようになった
ハンドドリップだとその時間はコーヒーにつきっきりでした。
しかし、マシンに任せるようになるとその間に皿洗いやら妻の分の朝食やら皿の整理やら…
ちょっとした時間が手持ち無沙汰になり、動くようになります。
妻の評価は上がっている…?|
要望事項、留意事項
気になるところは1つだけ。
タンクの蓋、ミルの蓋はドア式にして欲しい。
ミルの蓋を開けて、どこからに置いて、豆のビンを片手にスプーンで豆を入れて、蓋を戻す。
急いでいると蓋をどこに置いたのかわからなくなります。ドア式ならば開けたらその場に留まるから作業性良いよねー。
まぁ大した要望ではありませんが。
マシンの上部は何もない方が使いやすい。
コンパクトなので棚に納めて利用しようとするとタンクの蓋とミルの蓋を開けるために毎回マシンごと移動が必要になります。
類似品について
ぶっちゃけ最初こちらでも良いかなと思いました。
値段がお手頃なんだもん笑
しかも似てるし。
商品を調べるとエディオンがツインバードのOEMとして作った製品らしい。(本当?)
ツインバード自体が色んな家電をOEMしているのにわざわざ自分らがOEMとして外に出すのかな?
どこまで情報が本当だったのかわからなかったので私は辞めました。
あと長いこと使うので自分が納得したデザインとクオリティ、あとメーカーの開発費もかかっているだろうということでオリジナルを買うことに決めました。
まとめ
なんだかんだオリジナルを買いました。
コーヒー好きなら超おススメです。QOL爆上がりします。