Googleフォトが有料化され、そろそろ代替のサービスを検討している方。
子持ち家族にとって一番使い勝手が良いものを選びました。
こんな方向けの記事
- Googleフォトの代替サービスで迷っている
- 子供の写真の保管先をどうしていくべきか迷っている。
上記のような人に向けて、実際に私が選択したものと、理由を解説します。
Googleフォト？有料化？
Googleフォトの最大のメリットであった「無料で容量無制限」：2021年6月で終了。
注意
2021年6月以降も無料で15GBは利用可能ではあるが、段階的に値上げ、有料化していくと予想。
むしろ、無料で実施していたことが有り得ないですよね。
まずは結論
いきなり、結論
- おもいでばこ
- みてね
を併用することにしました。
理由としては費用感、家族での共有（妻も利用する、家族での写真、動画の振り返り）が決め手です。
詳細を書いていきます。
代替案4選
候補4選
- おもいでばこ：HDD。HDMIケーブルなどでTVへ接続可能。Buffalo製。
- みてね：mixi社のSNS。家族間での写真、動画共有を目的としたアプリ。
- NAS：HDD。パソコンの外付けハードディスクをWi-Fi経由で出来るデバイス。
- Googleフォト：Googleのクラウドストレージサービス。様々なインターフェースを持つ。
上記4つをデータ損失リスク、費用、使いやすさ、構築のしやすさ、整理のしやすさの観点で比較表を作成。
| 種類 | 費用 | 画質 | データ損失リスク | 家族にとっての扱いやすいさ | 整理性 | |
| おもいでばこ | HDD | 〇 | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
| みてね | アプリ | ◎ | △ | ◎ | 〇 | ◎ |
| NAS | HDD | 〇 | ◎ | △ | × | △ |
| Googleフォトに課金 | アプリ | △ | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ |
一長一短という感じですね。
写真、動画と向き合う上で、
「何を目的に写真、動画を保存するか。」
「写真、動画の保存にどれくらいの費用を割けるのか。」
によって変わってくるかと思いました。
費用
仮に5年間で2TB程度を利用するものとして算出した費用が下記。
費用感まとめ
おもいでばこ：2～3万円。
みてね：0円。
NAS：自由度の高いNASキット選定、2ベイだと7～8万円。
Googleフォトに課金：6.5万円。
「みてね」はなんと0円。しかし、永遠に無料で続くのかな？
スマホアプリで利用可能な「みてね」は0円ですが、いつかはGoogleのように有料化されると予想しております。
データ損失リスク
前提としてHDDやSSDは1箇所への保管の為、災害などのリスクに弱い。
クラウドに保存するアプリ関係はアップロード後は自動で複数拠点で保存しリスク分散している為、災害リスクに強い。
画質
保存画質まとめ
おもいでばこ：撮影画質で保存可能。
みてね：写真はほぼ撮影画質。動画はかなり画質が落ちる。
NAS：撮影画質で保存可能。
Googleフォトに課金：撮影画質で保存可能。
家族の扱いやすさ
「みてね」もいいけど、画質が落ちるな…将来容量増えてもいいようにNASを構築してみようかな。
え？どうやって写真を入れるの？難しい設定は無理…
子供の写真を夫婦各々のスマホで写真を撮り、保管していく必要があります。
また一眼レフで撮った写真も合わせて保管したいです。
保存画質まとめ
おもいでばこ：スマホアプリで保存可能。
これまで撮ったGoogleフォトの写真も取り込み可能。SDカードの差込口がある為、一眼レフで撮った写真、動画も取り込み可能。
みてね：スマホアプリでアップロード。
NAS：スマホからアプリ立ち上げ、NASへ接続。Wi-Fi経由で動画、写真保管。
Googleフォトに課金：スマホアプリでアップロード。
NASの注意点
NASを家族で共有し、利用するためには少々複雑な設定をしないといけないです。
また、共有を目的としたデバイスが少ないかつ、基本的には玄人向けですのでアプリがイマイチ使いづらいという口コミ多数。
NAS以外は大きな差異はなく、使いこなせそうです。
家族間の共有
今日のディズニーランド最高だったね！
〇〇ちゃんの初めてミッキー見た顔、もう一回見ようよ。
といった時に、みてね、Googleフォトだとお互いのスマホを見る必要がありますが、おもいでばこであればHDMIでTVに繋いて利用するので、全員で大画面で閲覧可能。
家族とその日にあったことを振り返るには想像以上に楽しいです。
整理性
NASの注意点
基本的には「保存」のみを目的としたデバイスが多く、機械的に保存していくのみです。
おもいでばこ、みてね、Googleフォトについては整理機能が充実しており、あまり遜色ないイメージです。
結論
我が家では、家族での写真、動画の振り返る為の機能に新しい価値を感じ、
おもいでばこ
と
みてね
を併用することにしました。
費用を割ける方はGoogleフォトへの課金が一番おすすめです。
やはり使いやすさ、信頼性、拡張性のどれをとっても良いです。
でもまぁー、その選択肢を使える方は本ブログを見ないですよね笑
おもでばこの使い勝手は以下に書いてみました。
